2015年度の取り組み
- 2016年2月1日(月) 岡山県・備前市
- 犯罪に巻き込まれやすい場所を児童が自ら学ぶ「地域安全マップ教室」(「だいじょうぶ」キャンペーン実行委員会主催)が1日、備前市の市立片上小で開かれ、3年生24人が参加した。
- 教室は防災・防犯を目的とした「だいじょうぶ」キャンペーンの一環で、2007年から実施。この日は犯罪学を専門に研究する小宮信夫・立正大教授を講師に招いた。
- 小宮教授は「入りやすく、見えにくい場所で犯罪は起こる」と説明。児童らは5~7人のグループに分かれて学校周辺を歩きながら危険な場所を確認した。
- 小宮教授は「歩くうちに子どもたちが危険な場所を徐々に分かるようになって驚いた。地域住民と挨拶が交わされ、防犯に強い地域」と語った。
- 3年の芦田侑那さん(9)は「近所は優しい人が多くて安心だけど、狭い道など危険な所には気をつけたい」と話した。