2015年度の取り組み
- 10月16日(金) 東京都・江東区
- 犯罪に巻き込まれやすい場所を児童が自ら学ぶ「地域安全マップ教室」(「だいじょうぶ」キャンペーン実行委員会主催)が16日、江東区の区立南陽小で開かれ、3年生118人が参加した。
- 教室は防災・防犯を目的とした「だいじょうぶ」キャンペーンの一環で、2007年から実施。この日は犯罪学を専門に研究する小宮信夫・立正大教授を講師に招いた。
- 小宮教授は「入りやすく、見えにくい場所で犯罪は起こる」と説明。児童らは7~8人のグループに分かれて学校周辺を歩きながら危険な場所を確認した。
- 北村美空さん(8)は「いつも通る道だが、人もあまり通らず危ない場所と気付いた」と言い、小宮教授は「子供たちに正しい知識を身に着けてもらい、防犯意識を高めてほしい」と話していた。