2014年度の取り組み
- 2014年11月26日(水) 千葉県・茂原市
- 子供たちが犯罪の危険から身を守る能力を高める「地域安全マップ教室」(「だいじょうぶ」キャンペーン実行委員会主催)が26日、茂原市長尾の豊田小学校(狩野久志校長)で開かれ、4年生36人が参加した。
- 小宮信夫・立正大教授(犯罪学)から「犯罪起こす人を見かけで判断するのは難しいが、犯罪に遭いやすい危険な場所は景色に注意すればわかる」との講義を受けた生徒たちは、6班に分かれて学校周辺でのフィールドワークに出発。立正大学生たちの指導の下、ポイントとなる地点ごとに危険か安全かを話し合い、写真に記録した。
- 午後からは各班ごとに協力して、写真にコメントを添えて模造紙に貼り付け「安全マップ」を完成させた。参加した生徒は「入りやすくて、外から見えにくい場所では犯罪が起きやすいことがわかったので、これからは危険な場所に注意しようと思う」と感想を述べていた。