2013年度の取り組み
- 2013年11月1日(金) 東京都墨田区
- 子供たちに犯罪に巻き込まれない能力を身につけてもらう「地域安全マップ教室」(「だいじょうぶ」キャンペーン実行委員会主催、明治安田生命協賛)が11月1日、墨田区石原2の区立二葉小学校(永田学校長)であり、4年生89人が参加した。
- マップ作りを提唱する立正大の小宮信夫教授(犯罪社会学)は、子供を狙った犯罪が発生しやすい場所、危ない場所を示すキーワードとして「入りやすい」「見えにくい」所と指摘。「誰が不審者かを見破るのは難しいので、キーワードを覚えてほしい」と話し、「場所」に注意することが大切と説明した。
- その後、住民の視線が集まりやすい公園とそうではない公園、田んぼ脇の道と家の脇の道――など二つの場所を比べ、どちらが危険かを選ぶクイズを行った。授業終了後、児童たちは早速、学校周辺の危険な場所などを調査した。